【関西万博】これほど準備不足 世界レベルで初めて カジノ誘致の行政は危うい 山本理顕氏講演=木下 功(フリーランス記者)

3 months 2 weeks ago
 建築家の山本理顕氏が大阪市内で3月29日、開幕を目前に控えた大阪・関西万博について講演し、行政が万博と同じ会場にIR(カジノを中心とする統合型リゾート施設)を誘致することの危うさ、海外パビリオン建設に対する支援不足、意思決定過程や責任の所在のあいまいさ、過剰な個人情報収集といったさまざまな問題点を指摘し、「これほど準備の整わない博覧会は世界レベルで初めてだと思う」と開幕の1年延期を主張した。日本ジャーナリスト会議関西支部が主催した。IRでダメージ 山本氏は「万博とIRはセッ..
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[B] 米価高騰もコメ不足も構造問題  戦後80年、食の基盤が崩れている

3 months 2 weeks ago
今年は戦後80年です。戦後体制を作ってきた仕組みがいたるところできしみ、崩れています。そのひとつに主食のコメの問題があります。コメに異変が起こっていることが表面化したのは24年夏からですから 、そろそろ1年近くになります。小売段階で2倍に高騰したコメはその後もじり高を続け、品薄感も続いています。そればかりでなくこの傾向は新米がとれるこの秋の以降も続くという一部流通業界筋の見立てさえ出ています。消費者にとってコメは安いものというのが当たり前の光景でした。うって変わった状況が目の前にあります。一体何が起こったのか、以下見ていきます。(大野和興)
日刊ベリタ

【JCJオンライン講演会】「開かずの扉」を開く~再審法改正に向けて~鴨志田 祐美さん(弁護士、日弁連合会再審法改正推進室長)5月31日(土)午後2時から4時

3 months 2 weeks ago
■開催趣旨冤罪と闘い続けた袴田巌さんの無罪が確定したのは去年、事件発生から実に58年が経っていた。再審の開始は、その難しさから「開かずの扉」といわれている。 その制度を見直そうと超党派の議員連盟が今の国会で議員立法での改正を目指している。日弁連で先頭にたって取り組んでいる鴨志田弁護士に「再審法」の問題点と、改正へ向けた動きについてお話をうかがいます。■講演者プロフィール:鴨志田 祐美(かもしだ・ゆみ) 弁護士。2004年鹿児島県弁護士会に登録。2021年4月より京都弁護士会に..
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