[B] 「長生炭鉱水没事故」確実に進む遺骨調査

3 weeks 3 days ago
第二次世界大戦中に起きた「長生炭鉱水没事故」(※)で犠牲となった者の遺骨調査が、戦後80年を迎える今年、市民団体の活動によって着実に進められている。同調査に取り組む「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」(以下、「刻む会」)は、今月27日、山口県宇部市内で会見を開き、ピーヤと呼ばれる炭鉱の排気塔内、水深約35メートル地点で、遺骨が眠る本抗道に繋がると考えられる横穴を発見したと報告した。(小栗俊也)
日刊ベリタ