(APCウェビナー報告)「これがシオニスト・モデルだ」残虐行為プロパガンダは、イスラエルのパレスチナに対するジェノサイドのもうひとつの武器だ

先に紹介した「(APC ウェビナー)パレスチナ人フェミニストの声 ―残虐行為プロパガンダとジェンダー化される偽情報」について、GenderIT.orgのサイトにウエビナーの報告記事が掲載されました。


「これがシオニスト・モデルだ」残虐行為プロパガンダは、イスラエルのパレスチナに対するジェノサイドのもうひとつの武器だ
2024年4月3日
著者 Hija Kamran


GenderITのためにWard Zaraaが描いたイラスト。

メール送受信の認証強化へのJCA-NETとしての対処について

2024年4月17日
この間JCA-NET理事会は、JCA-NETサービスを委託している市民電子情報網
(POEM)の技術的な提言を受けながら、メールの信頼性向上について検討してき
ました。

電子メールについては、なりすましやスパムなど様々な問題が指摘されて久しく、
これに対して様々な対策がとられるようになっています。基本的には、メール
の差出人の信頼性(なりすましではないこと)を確認できるような仕組みの導入
が進んでいます。

JCA-NETでは、古くから電子メールサービスを会員の皆さんに提供してきた
こともあり、皆さんの電子メールの利用方法を極力壊さないことに重きを置いて、
大らかで性善説に基づいたポリシーにてサービスを運用して参りました。その
結果、近年ではJCA-NETのシステム運用者を不正に名乗ったメールをそのまま
会員の皆様に届けてしまうなどの行為を許してしまっております。

(共同声明)大量監視と暗号化の脆弱化の問題の議論がEU理事会に依然として残されている

JCA-NETは下記の共同声明の署名者になりました。


(共同声明)大量監視と暗号化の脆弱化の問題の議論がEU理事会に依然として残されている

EU加盟国の司法 ・ 内務担当大臣 および省庁の皆様
駐EU常駐代表(大使)の皆様
EU法 執行作業部 (LEWP )における EU 加盟国の代表の皆様、

2024年4月17日

JCA-NETセミナー4月(捜査機関のデータ収集、メールのしくみ)

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JCA-NETセミナー2024年4月のお知らせ

JCA-NET (2024/3/31)
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Table of Contents
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1. セミナー1:4月20日(土)15時 捜査機関によるコンピュータ・データ収集――刑訴法改悪とプライバシー権の危機
2. セミナー2:4月26日(金)19時 メールの仕組みはどうなっているのか(入門編)――ヘッダを読む
3. セミナー3:4月30日(火)19時 フォローアップ
4. 参加方法
5. オンライン会議のマニュアル、参加費、問い合せ先など

パレスチナ・デジタル権利連合、ジェノサイド事件におけるICJ仮保全措置命令を受け、オンライン・プラットフォームに行動を要求する

以下は、はAPCのメンバーでもある7amleh(The Arab Center for the Advancement of Social Media)をはじめとするパレスチナ・デジタル権利連合がジェノサイド事件におけるICJ仮保全措置命令を受け、オンライン・プラットフォームに各社宛の書簡についてのプレスリリースです。書簡本文は最後に英文へのリンクがありますが、X宛の書簡のみ日本語訳を作成しました。他のプラットフォーム宛もほぼ同文です。(小倉利丸:JCA-NET理事)


パレスチナ・デジタル権利連合、ジェノサイド事件におけるICJ仮保全措置命令を受け、オンライン・プラットフォームに行動を要求する

本日2024年2月7日、パレスチナ・デジタル上の権利連合は、Meta、XとTelegram、TikTokのプラットフォームにおけるパレスチナ人々に対するヘイトスピーチ、非人間化、暴力やジェノサイドへの教唆の拡散に関して、書簡を送付した。

JCA-NETセミナー3月(パレスチナ問題、スマホ、GIGAスクールなど)

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JCA-NETセミナー2024年3月のお知らせ

JCA-NET (2024/3/5)
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Table of Contents
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1. 特別編:3月16日(土)15時から:ティーチイン(オンライン):イスラエル・パレスチナ戦争と私たち
2. セミナー1:3月19 日(火)19 時から スマホのセキュリティ―最初の一歩
3. セミナー2:3月23 日(土)15 時から 監視社会化する学校―脱ギガスクールへ
4. セミナー3:3月27日(水)19時 フォローアップ
5. 参加方法
6. オンライン会議のマニュアル、参加費、問い合わせ先など

#KeepItOn:戦時における スーダンの通信遮断を早急に撤回すべき

以下の共同声明は、2月9日に出されたスーダンにおけるインターネット遮断に関する共同声明です。スーダンの紛争は非常に深刻です。世界各地で、武力紛争が常にインターネットの遮断を伴うのが当たり前の状況になりつつあります。ぜひ、こうした事態に関心を寄せてください。JCA-NETも署名団体になっています。

JCA-NETセミナー2024年2月のお知らせ

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JCA-NETセミナー2024年2月のお知らせ

JCA-NET (2024/2/4)
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Table of Contents
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1. セミナー1:2月18日(日)15時 Amazon、Google、Microsoftなどビッグテックの軍事産業化
2. セミナー2:2月23日(金)19時から マスメディアに頼らない情報収集―ネットの使い方のアップグレード―国際司法裁判所への南アによるイスラエル提訴を例に
3. セミナー3:2月27日(火)19時 フォローアップ
4. 参加方法
5. オンライン会議のマニュアル、参加費、問い合わせ先など

(公開書簡)国際的諸団体の連合がMetaのプラットフォームでシオニズム批判を検閲しないよう要求

JCA-NETは以下の公開書簡の共同署名者になりました。以下の書簡では、METAが、シオニストあるいはシオニズム批判をユダヤ人に対する人種差別とみなしかねないヘイトスピーチへの改訂案に対する危惧を表明したものです。シオニズムは一切のアラブ・パレスチナ人の権利を認めない立場をとる排外主義のイデオロギーであり、シオニストとはこうした自民族中心主義の排外主義イデオロギーをもつ人々を指すもので、これをユダヤ人の代名詞のように扱うことはできません。しかし、現在のイスラエルの政権とガザ戦争に大きな影響力をもっているシオニストの極右は、シオニストをユダヤ人と同等の意味をもつものとして、シオニズム批判をレイシズムとみなそうとします。今回のMETAのヘイトスピーチの基準改訂案は、こうしたイスラエルの極右政権に追従するものであり、容認することはできません。
なお、この書簡で言及されている国際司法裁判所への南アフリカによるイスラエルに対するジェノサイド条約違反での提訴について、関連するドキュメントの翻訳作業をJCA-NETも協力しています。(文責:小倉利丸、JCA-NET理事)