<転送歓迎>


5・12集会
作らせてはいけない
共通番号・ICカードが進める監視・管理社会

■とき  5月12日(土)13:30〜16:30
■ところ スペースたんぽぽ
東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4階
(JR水道橋駅下車5分 地下鉄神保町駅A2、A4出口7分)
TEL: 03-3238-9035
http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336
■講演 
石村耕治さん(白鴎大教員)
「共通番号・共通ICカードと監視社会」
■提起
●小倉利丸さん(富山大学教員)
●藤貴男さん(ジャーナリスト)
「監視社会と格差社会」
■特別アピール
宮崎俊郎さん(反住基ネット連絡会)
「共通番号法の制定を許さないために」
■ 発言 市民団体から
■参加費 500円
■共催
・聴法に反対する市民連絡会 090‐2669-4219
・JCA-NET 070‐5553‐5495


社会保障の充実を目的にした税の一体改革のためと称して、政府は「共通番号法案」を国会に提出しました。

この法案は全ての国民と在住外国人に唯一無二の番号をつけ、国の行政機関や地方自治体がそれぞればらばらに分散管理している年金、福祉、医療、税金などの市民の個人情報を名寄せ・統合して、国が個人情報を掌握し一元管理しようとするもので、「国民総背番号制」にほかなりません。全国民に共通番号入りのICカードが交付され、誰でも身分証明書としていつでも持っていなければならないことになります。

共通番号で税の公平な徴収をするはずでしたが、所得が把握されるのは低収入の給与所得者で、富裕層への適正課税は不可能です。狙いは、番号によって収入と税、医療費などを掌握し、増税と社会保障費の削減をはかろうとするものです。

道路、街角、駅構内等での監視カメラの氾濫に市民が馴らされていく中で、共通番号によって私たちの情報は行政がすべて把握し、監視、管理されることになります。その上政府は、市民の眼から行政の行為を覆い隠す「秘密保全法」の制定を狙っています。そうなれば私たち市民は政治権力の思いのままにされるでしょう。民主主義も平和もたちまち崩れてしまいます。監視・管理社会をもたらす「共通番号制」についてよく知り、私たちの人権を守り、平和と民主主義の社会を確保するために、ぜひ、集会にご参加ください。


5・16共通番号法反対院内集会

■とき  5月16日(水)12:30〜14:00
■ところ 衆議院第1議員会館 会議室
■内容
○解説:共通番号法案審議の状況について 
○研究者・市民グループからのリレートーク
○国会議員から
○今後の運動展開について
○共同声明運動の取り組み 他  
■主催 反住基ネット連絡会
電話:(090-2302-4908)Eメール:shiratlk@jcom.home.ne.jp

2月14日に国会上程された共通番号法(マイナンバー法)関連3法案は現在たな晒しにされています。当初税と社会保障関連法案からは切り離されて、先行的に可決成立してしまうのではないかという懸念も出されていました。ところが、消費増税等の関連法案11法案の中に組み込まれ、特別委員会設置で扱うことがほぼ決定しており、連休明けから審議が始まりそうです。消費増税についても先行きは不分明でそういう意味から言えば、共通番号法案も廃案まで持ち込める可能性も残っています。5月16日の院内集会は国会議員に対する徹底討議を呼びかけていく格好の場として設定しました。是非とも廃案に向けて国会に多くの市民の声を届けていきたいと思います。是非ともご参集ください!

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