沖縄県議会へ陳情を提出しました

2 months 2 weeks ago
9月30日、沖縄県議会へ陳情を提出しました。 各会派へも回って、お願いしてきました。写真は国頭郡選挙区、儀保唯さんが所属している「てぃーだ平和ネット」の会派です。 以下は陳情の内容です。 令和6年9月30日 沖縄県知事 玉城デニー 殿 沖縄県議会議長 中川京貴 殿 「ヘリパッドいらない」住民の会 北部訓練場に関する陳情 ・2022年12月9日東村高江の県道において米兵14名が銃器を持ち隊列を組んで歩行訓練をすることがあった。この訓練は新戦略コンセプト「フォースデザイン2030」の一部と見られ、敵国が沖縄に侵入し、占拠されたダムを奪還する事などを想定して行われた模様。そして、その半年後、その様子を記録、抗議した市民に対しいわれのない疑いをかけて警察が家宅捜索するという不当弾圧があった。 ・2024年3月10日から2週間にわたりオランダ軍が北部訓練場を使用したとの報道があった。海外の報道によると、2022年に行われた訓練プログラムはオランダ軍、イギリス軍、海兵隊等はじめ自衛隊も含め1年間で14000人が参加した模様。この件に関し政府は把握しておらず、問題化もされていない。 ・現在、北部訓練場内に隊舎を建設しており、工事車両の往来が増えている。どういった目的で使われ るのか、水源や環境に影響はないかなど懸念している。 ・ユネスコ世界自然遺産(沖縄島北部)に組み込まれた北部訓練場返還跡地で、大量の米軍廃棄物が見つ かっている問題について。政府は廃棄物支障除去作業を返還全域で行う必要はないと閣議決定し、返還地の0.1%で行った作業で「完了」としていることが報じられた。 返還地においては「土壌汚染や水質汚濁等がないことを確認」(p.110)したとユネスコへの推薦書(2019年)に記載した。この記載は事実に反しており、今後、ユネスコにおいても問題となりかねない。また2023年12月には世界遺産内で撤去作業中の廃棄物の中から手榴弾が「亡失」し、沖縄防衛局や林野庁は仮看板を設置し、同危険物に注意を喚起するに至った。これらの状況に大変憤りを感じると同時に、懸念を禁じえない。  上記は最近の出来事である。その他、高江の現状としては、2019年新基地完成により騒音は5倍となり、基地機能や危険は増し負担は増大している現状がある。そして、北部訓練場は世界自然遺産登録地と隣接しているが、このような状況で自然環境が保全できるとは思えない。また、福地ダムは生活用水の6割を送水しており、県民の命の水がめと言える場所である。北部訓練場はこのダムと隣接しており、軍事訓練場がダム流域という異常な状態が恒常化している。  安保3文書の閣議決定によりこの国は反撃能力の保有を決定。専守防衛を捨て「戦争する国」へと大きく変質した。アメリカの言いなり、主権がない日本が米軍と一体になってミサイル戦略をすることの恐ろしさ。南西諸島で持久戦、奪還を想定して軍事訓練をしているという恐ろしさ。「捨て石」となった沖縄戦の再来が予見される。 このように暴走する軍事基地とは共存できない。軍事基地の撤廃に向けて、もしくはそれに向けた縮 小へ。そして、敵対する軍事ではなく平和外交と対話へと大きく舵を切って行く必要があると考える。 再び沖縄を戦場にさせない為。基地のない本当の世界自然遺産の森を後世に引き継ぐ為。軍事の問題、高江の問題としっかり向き合うことを願っている。ついては、沖縄県と沖縄県議会に下記事項につき配慮してもらいたい。 記 一 県において、日米政府に対し、即時集落上空の飛行訓練の即時中止と禁止を求め、具体的な取り組みをすること。 一 県において、日米政府に対し、返還地の支障除去と自然環境の保全の徹底を求め、具体的な取り組みをすること。 一 県において、日米政府に対し、北部訓練場における自衛隊及び他国軍の使用の禁止を求め、具体的な取り組みをすること。 一 県において、日米政府に対し、北部訓練場の使用中止と全面返還を求め、具体的な取り組みをすること。 以上
高江イイトコ

座り込み日程変更のお知らせ

2 months 2 weeks ago
座り込みは以下の日程となりました。場所は70号県道沿い、メインゲート近くです。 月、火、水、木、金の週5日(土、日はお休み) 9時~16時 (火曜日は13時~16時、水曜日は10時~14時) 変更あれば、またお知らせさせてもらいます。よろしくお願い致します。 「ヘリパッドいらない」住民の会
高江イイトコ
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9 minutes 36 seconds ago
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